スマートホームとは、IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のこと。スマートロックや家電コントローラーなどをホームゲートウェイで管理して提供される。
スマートホームの主な利点
-
セキュリティ(警備)系
- 不在時にドアや窓が勝手に開けられると、スマートフォンやタブレットに連絡が行き警戒を促す。
-
ホームオートメーション(自動化)系
- スマートスピーカーと連動して、声で家電が操作(スイッチのオンオフ・チャンネルの変更)ができる。
- 自宅から数メートル離れると、自宅の全ての鍵がロックされる。
-
見守り
- 自宅内のカメラからスマートフォンに映像が送られるため、外出先でもペットや子供の様子が確認できる。
- 人の動きを検知するセンサーを設置することで、離れて暮らす高齢の親の様子を見守れる。
-
省エネ
- 使用電力を把握できるセンサーを設置することで、節電につなげることができる。
スマートホームゲートウェイ
Wi-Fiルーターと接続し、他のデバイスに信号を送るスマートホームの中核となる存在。
スマートホームのガジェット(学習赤外線リモコン、スマートコンセント等)は、基本的にはその会社のクラウドサービスやアプリと組み合わせて使うことが前提となっています。ただ、最近はAlexaとかGoogleHomeとかと連携できるものが多いので、それを核にしてスマートホームを満喫することも可能です。それでも、アプリからの操作などはやはり個別のままだったりします。
Home Assistantは、様々なメーカーのいろいろな製品を直接操作(クラウド経由での操作もありますが)する統一的ホームオートメーションを実現する「おうちサーバ」のオープンソースソフトウェアです。
このサイトは、Home Assistantは、Raspberry Pi 3 で構築し、様々なメーカーのいろいろな製品を直接操作して見る予定。